粒状体力学研究室

粒状体力学研究室（工学部機械工学科佐伯研究室）へようこそ．

粒状体を扱う機械の開発と解析

Handling Solutions for Granular Materials

-Development and Numerical Analysis-

　砂や塩などの粒々を操作する機械は世の中に数多くあります．研究室では、それらの粒々に振動や静電気の力を加えることで、従来よりも容易に操作ができる機械の開発や粒状体ダンパ（Particle Damper）などのように、粒状体を用いたいろいろな制振装置に関する研究を行っています．また，振動工学や機械力学で学ぶ様々な振動現象（共振、振動モード、振動輸送など）を視覚的に確認できる「振動を見える化した装置」を製作し，講義に利用しています．

TOPICS

当研究室の松浦佑介君がDynamics and Design Conference 2022（D&D2022）で行った発表に関して， 2022年度日本機械学会若手優秀講演フェロー賞を受賞しました．
当研究室のYouTubeチャンネル「振動現象の見える化」を開設しました．
2022年9月，Granular Matterに当研究室のGranular damping induced by mechanical stirringに関する論文が掲載されました．
当研究室の小澤湖太郎君がDynamics and Design Conference 2021（D&D2021）で行った発表に関して， 2021年度日本機械学会若手優秀講演フェロー賞を受賞しました．
2021年9月13日，当研究室の担当教員である佐伯暢人が日本機械学会機械力学・計測制御部門「パイオニア賞」を受賞しました．
「振動を見える化した装置」に関する記事が日本機械学会機械力学・計測制御部門ニュースNo.68(2021)に掲載されました．
2020年9月，Journal of Vibration and Controlに当研究室のRolling particle dampersに関する論文の掲載が掲載されました．
2019年12月，Journal of Sound and Vibrationに当研究室のTuned rolling-cylinder dampersに関する論文が掲載されました．
2019年2月12日，当研究室の担当教員である佐伯暢人が日本機械学会フェローに認定されました．
2018年9月22日（土）にOB・OG会を開催し,70名を越える参加者がありました．卒業年度の異なるOB・OG間での交流を行うことができました．

当研究室で開発した「茶葉と異物の選別装置」が小学館発行「キッズペディア科学館」で紹介されました．